留袖
留袖は柄付けが裾にのみ絵羽模様で入っており、黒留袖と色留袖という二つに分ける事ができ、色留袖は1、3、5と紋の数が増えるほど格式が上がり比較的に様々なシーンでご着用が出来ます。
黒留袖は五つ紋で既婚女性の第1礼装となり最もフォーマルな着物です。
黒留袖は現代では結婚式で着用されるのがほとんどですので一度は見かけた事のある着物かと思います。
その昔は女性が18歳になった時、又は結婚した時に大人の女性になったとして、振袖の長い袖を切って短くした事で出来たと言われており、この風習が『留袖』と言われておりそのまま留袖という名前が定着していきました。
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